赤ちゃん
赤ちゃんは体長約6cm、梅干しくらいの大きさで、体重は約18gです。 この4週間で胎児はほぼ2倍になり、臓器、筋肉、手足、骨などがすべて揃った完全な形になりました。 この時点で、赤ちゃんは子宮全体を満たしています。
頭の長さは体の約半分です。 脚はまだ短いですが、腕はより正常な長さに見えます。 腎臓は機能しており、赤ちゃんは羊水を飲み込み、尿を排出しています。 呼吸の練習をし、消化器系も練習を始めています。
赤ちゃんは伸びをしたり、あくびをしたり、もぞもぞと動いたり、絶えず動き回っています。
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あなたの身体
つわりも和らぎ、子宮も移動して膀胱への圧迫も少なくなっているはずです。
女性によっては、顔や首筋に「肝斑」と呼ばれる黒い斑点が見られることがあります。 また、おへそから陰部にかけて、黒線と呼ばれる黒い線ができることがあります。 これらはいずれも、体内で起こっているホルモンの変化によるものです。
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覚えておくべきこと
12週目は、多くの女性が出産前の定期診察を始める時期です。 これは、医師、助産師、産科医のいずれかになります。 どのくらいの頻度で受診するかは、妊娠の経過やあなたの状況によって異なります。
診断やスクリーニング検査を受けるのであれば、今がその準備の時期です。 12週目から受けられるスクリーニング検査には、次のようなものがあります:
- 複合妊娠初期スクリーニング検査:核磁気共鳴法(超音波検査)と血液検査の組み合わせ
- 非侵襲的出生前検査(NIPT): 絨毛膜絨毛サンプリング(CVS):胎盤の細胞を採取してダウン症などを診断する検査
妊娠すると、気分が落ち込んだり不安になったりする人もいますよね。 これはごく普通のことですが、もし2週間以上続くようであれば、医師や助産師に相談してみるとよいでしょう。 特に過去に精神疾患を患ったことがある人は、妊娠中に産前産後うつや不安症になる可能性があります。 このような場合は、できるだけ早く助けを求めることが大切です。
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あなたの妊娠期間
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