サクラソウ属
サクラソウ科の種は一年草または多年草で、葉は株元でロゼット状に配列される。 ほとんどの種は葉身が単純であるが、1属は葉身が小さく狭い小葉に分かれている。 葉の縁は、歯があるものとないものがある。 花は、葉のない茎の頂に単独または複数個が配列して咲くか、膨らんだ茎の節に渦を巻いて咲く。 花には花粉をつける部分と卵巣をつける部分がある。 萼片4〜5枚、花弁4〜5枚、雄しべ5本が卵巣の下につく(つまり卵巣が上)。 雄しべは花びらと反対側に位置する。 花は、萼片、花弁、雄しべが融合してできた花筒(ハイパンチウムと呼ばれる)を形成する。 卵巣は1個で、5個の子房と1個の雄しべがある。 果実は乾燥した蒴果(さくか)で、これを開くと種子が出てくる。 以前はサクラソウ科に属していたものが、現在はミヤコグサ科やセオフラスト科に属しているものもある。
This Family’s Genera in New England:
- Androsace
- Hottonia
- Primula
Dichotomous Key
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