先日の夜、フムスにかけるクミンがないことを嘆いていたら(クルミ油とクミのフムス参照)、Saucy Dressingsのチーフテイスターが「それならキャラウェイがあるから、それを使えば」とコメントしました。 同じようなものでしょう」と言われました。 私は「違うと思う」と答えました。
そこで、この投稿に至りました。 クミンとキャラウェイは全然違うんですね。 そして、味も全く違うのです。 とはいえ、Saucy Dressingsのチーフテイスターも一理あり、両者は十分に似ているので、無理すれば、一方を他方に置き換えることができます。
ブラッククミン、またはブラックキャラウェイへの言及を見つけた場合、これはまた全く別のもので、通常ニゲラと呼ばれます。
クミンもキャラウェイも粉末で手に入りますが、種をドライフライにして(ドライフライについてはこちら)、乳棒と乳鉢で荒くつぶす方がずっとよいです・・・急いでいるときは丸ごと使うこともできます。 Steenberg’sはとても良いサプライヤーです。私は倉庫を回ったことがありますが、食材の品質は保証できますし、本当に素晴らしいです。 4102>クミン<3629><4987>クミンの名前は、もともとギリシャ語の「κύμινον(kyminon)」に由来しているそうです。 植物名はCuminum cyminumで、セリ科に属します。 世界中で広く使われていますが、特にインドでは「ジーラ」と呼ばれ、カレーの重要な材料として使われています。 エジプトでは古くからミイラ作りに使われていた種です。
種子はまっすぐで、薄い灰褐色からカーキ色をしており、長さに沿って9つの細かい隆起があります。 クミンは、上の特集画像の右側にあります。
独特のスモーキーで土っぽい味、わずかにバター風味、時には軽い苦みがあり、(特に乾煎りしたとき-香りを楽しむだけでも価値があります)刺激的で温かみのある香りがします。
入れるもの、よく食べる食品。
- カレー、コルマー。 masalas
- カレー粉やガラムマサラなどのスパイスミックス
- チリ料理-チリコンカーンなど
- 野菜キャセロール
- キャベツ-クリーミー・クミンキャベツを参照
- フーマー
- 自家製ハンバーグ(アクセル・スティーンの提案)-そして彼は間違っていない-実際、その通りだ。 トルコのミートボールにクミンは欠かせません。同じようなコンセプトで
- foul mudammas、別名Ful Medames(ピタパンにつけて食べる空豆粥)
- トマトサルサやトマトソースにパプリカと一緒に…。
- ロメスコソースにもよく合います
- 保存性が高いので、ピクルスやソーセージ、シャルキュトリーによく加えられます
- Niki Segnitはクミンにレモンの皮とオリーブオイルを混ぜ、魚やラムのマリネを作ることを勧めています。
「レモンの香りの主成分であるシトラールは、洗浄液や家具磨きにもよく使われている。 クミンの風味は、よく汚れた靴下に例えられる。 しかし、そんなことで気を落とさないでください」
-Niki Segnit, The Flavour Thesaurus
また、モロッコのクミン塩の作り方へ。
キャラウェイ
植物名は「カルム・カルヴィ」で、ニンジンと同じセリ科が原産です。 クミンが世界中で親しまれているのに対し、キャラウェイはフィンランドとオランダで生産されるなど、ヨーロッパで親しまれている香辛料です。
種子はダークブラウン(クミンより濃い)であり、その長さに沿って5つの尾根がある。
クミンのようにそれはまた、暖かい、土味を持っていますが、フェンネルのヒント、またはアニスもある – それらの両方の植物もセリ科なので不思議ではありません。 キャラウェイの苦味はクミンよりやや強く、シャープでバターのような風味はありません。
何に入れるか、よく食べる食品。
- キャベツ(特にザワークラウト – または Nicer Than Sauerkraut Cabbage With Apple and Nutmeg に加える)
- ライ麦パン(特にpumpernickel), 355>
- Goose and duck
- Cheese such as Munster and Gouda – Carawayのシャープな風味がチーズの脂肪分の豊かさを相殺する
- The Plagarist in the KitchenのJonathan Meadesによると、「ジャケットの中のジャガイモを食べられるくらいにする」ためにキャラウェイ全体を使用するそうです。
- For more ideas and recipes go to Hugh Fearnley-Whittingstall’s article on caraway.
Kümmel
Kümmel はアニスとキャラウェイを加えたリキュール、蒸留した穀物と芋から作られており、名前はキャラウェイ(Kümmel)というドイツ語に由来しています。
16世紀、オランダの蒸留者ルーカス・ボルスによって開発されたと言われている。 ピョートル大帝がオランダに潜入し、オランダ人技術者とともにダムや運河の建設方法を学んだという逸話がある。 彼は求めていた知識と、キューメルの製造方法というおまけを持ってロシアに戻った。
それから数世紀後、当時のロシアの都市リガ(リガは現在のラトビアの首都)にあるフォン・ブランケンハーゲン男爵の蒸留所でキューメルが製造されるようになった。 1850年、フォン・ブランケンハーゲンは地元のプロイセン商人、ルートヴィヒ・メンツェンドルフに、自分の名前でキューメルを英国で販売するよう依頼した。 現在ではフランスのコンビエ蒸留所で製造されている。
かつては(数十年前)乳児用の腹痛止めに非常に有効で効果のある成分だったが(極限状態では母親も役に立つと感じた)、議会法によってイギリスでは使用が禁止されている。
この水は、寸分の狂いもなく冷やして飲むのが一番です(主にゴルファーに)。
カクテルにも入っています。
- ホークスモアでは、シルバーバレットとして-ジン、キュメル、レモンジュース
- 同じくホークスモアでは、ナイトシャニングとして-カンパリと熟成ラム
- トライデントでシェリーとサイナー
- ハイシカゴではスーズとギリシャマスティハ
で割ったもの。