Treatment of infrabony pocket with collagen membrane supported by cancellous bovine bone

背景:海綿骨で支えられたコラーゲン膜で骨下孔を治療した。 骨吸収性メンブレンを骨補填材に支持させたGTR(Guided tissue regeneration)法による骨下孔の治療が広く受け入れられている. 本研究の目的は,これらの材料の使用によって得られる臨床的変化を,前向きな臨床研究において観察することである.

Methods: コラーゲン膜と脱タンパク化牛海綿骨の二層膜を用い,テトラサイクリン塩酸塩の塗布によるルートコンディショニングを行い,9例の骨下ポケットにGTR治療を行った. 本研究で対象とした9名の患者は,成人歯周炎を有し,非喫煙者であり,初期治療に良好な反応を示した. 評価部位は、プロービングポケット深さが5mm以上、角状欠損が2mm以上であった。 臨床パラメータは、プロービングポケット深さ(PPD)、臨床的付着レベル(CAL)、歯肉退縮(REC)を考慮した。 また、いくつかの指標も評価した。修正QuigleyとHeinのプラーク指標(PI)、O’Learyの出血指標(FMBS)、LöeとSillnessの歯肉指標(GI)である。 これらのパラメータは、手術の1週間前と、平均22.9ヶ月後のコントロール訪問時に測定された。 8日目の抜糸後、患者は4ヶ月に一度、私立歯科医院で専門的な口腔衛生を受けた。 このケースシリーズの統計的有意性を検証するために、ベースラインと最終的な測定値をStudent OtO-testで比較した。

結果 PI、FMBS、GIの平均値はばらつきがないままであった(p>0.05)。 結果、PPDの平均減少量は4.0+/-2.7mm(p=0.0002)、CALの平均増加量は4.1+/-2.1mm(p=0.0001)、後退量の平均減少量は0.2+/-1.2mm(p=0.594)であった。 統計学的有意差の値はp=0.05とした。

Conclusions: 本研究で使用した材料は臨床的に良好な挙動を示し、報告された症例数の範囲内で、PPDとCALを有意に変化させる手術手技の結果が得られたと結論づけることができる。

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