ネグロ川、ポルトガル語Rio Negro、スペイン語Río Negro、アマゾンの主要な支流である。 コロンビア東部の熱帯雨林にそびえるバウペス(マペス)、グアイニアなどいくつかの源流に源を発する。 グアイニア川は東に流れ、北東と南東に弓なりに流れ、コロンビアとベネズエラの国境を形成している。 この川は、サン・カルロス・デ・リオ・ネグロ付近で、ベネズエラのオリノコ川からの水を運ぶ自然水路であるブラゾ・カシキアーレと合流するあたりから、ネグロという名前を獲得し、ブラジルに入る。 ネグロ川はブランコ川などの支流を拾いながら、おおむね東南東に蛇行し、マナウスに至る。 そこでソリモンイス川と合流し、アマゾンとなる。 その長さは約2,250kmで、そのうち850マイル(1,370km)がブラジル国内にあります。 河口から約450マイル(725km)までは航行可能である。 河岸の集落はまばらだが、この川は交通の要衝である。