血糖値検査では、血液中のグルコース(糖)の量を測定します。 その量は通常、mg/dL(ミリグラム/デシリットル(dL))で測定されます。
ときには、血糖値をmmol/L(ミリモル/リットル)で測定することもあります。 ミリモルでの血糖値は7.9mmol/Lです。
血糖値検査
143mg/dL 血糖値-その意味は何ですか?
糖尿病の人の場合
- これが空腹時血糖(食事摂取なしで8時間)ならやや高すぎる
- 食後に検査した場合や運動を予定している場合はまだよい
- 空腹時の検査では糖尿病予備軍になる可能性があります
糖尿病のない方
その他の情報
米国糖尿病協会(ADA)は食後2時間以内に180 mg/dl 以下の数値を推奨しています。 この2時間の間に140~180mg/dlの値を示すと正常と見なされますが、これは高血糖の始まりを意味します。 食事時に炭水化物を摂りすぎた場合、数値がわずかに上昇することがあります。 ストレスやインスリンの打ち忘れなども原因です。
境界型高血糖は、血糖値の上昇を防ぐために真剣に考える必要があります。 頭痛、のどの渇きの増加、頻尿は血糖値上昇の初期症状です。 高血糖の初期症状で素早く血液検査を行うことで、測定値を抑え、合併症を予防することができます。 運動、飲水、糖尿病治療薬の服用は、血糖値をすばやく下げるのに役立ちます。