WindowsハイパーV上にLinuxゲスト仮想マシンを作成する方法と題した前回のチュートリアルで、Zorin OS Core、Zorin OS Lite (Ubuntu 18.04) またはUbuntu 18.04 Desktopのいずれもインストールしましたが、このチュートリアルで、Ubuntuのゲスト仮想マシンを作成する方法について説明します。 このチュートリアルでは、Microsoft Integration Services (LIS)をインストールします。 これは、仮想化ソリューションとして VMWare を使用している場合、VMWare Tools を使用するのと同じです。
モジュールの編集
そこで、最初に行う必要があるのは、/etc/initramfs-tools にあるモジュール ファイルを編集することです。 nanoを使用してこれを行います。
sudo nano /etc/initramfs-tools/modules
以下のように表示されます。
矢印キーを使用して、ファイルの最終行にカーソルを移動し、次の行を追加します。
hv_vmbushv_storvschv_blkvschv_netvsc
下図のように。
ここで、更新したモジュールファイルをctrl + XとYのはいとリターンを使って保存します。
sudo apt-get install linux-virtual linux-cloud-tools-virtual linux-tools-virtual
モジュールを再初期化するには、以下を実行します。
sudo update-initramfs -u
最後に、
reboot
ゲスト仮想マシンを再起動すると、LISドライバーとサービスがシステムに登録されているはずです。 登録されていることを確認するには、ターミナルで次のコマンドを実行します。
lsmod
ここで、以下を探します。
- hid_hyperv
- hv_netvsc
- hv_utils
- hv_storvc
- hv_vmbus
これらのモジュールすべてが存在するなら、 Linux 統合サービスのアクティブ化が成功したのでしょう。