クレマチスの萎凋病|スコット植物園

Clematis Wilt

Posted June 26, 2009 09:04hin Pests & DiseasesbyBecky Robert

今月、皆さんのクレマチスに、一部の茎がしぼんでいるのが気になりますが、不運にも1週間で株ごとしぼんで黒くなって、劇的に枯死した方もおられると思います。

原因

このような劇的な症状は、開花間近に現れることが多く、通常は花芽や新芽が最初にやられる。 私の研究では、この劇的な終焉を引き起こすとされる 2 つの菌、Phoma clematidina と Ascochyta clematidina が見つかっています。

クレマチス’ピカデリー’の新芽がクレマチスの萎凋病で縮んでいる photo credit: R. Robert

Treatment

幸いにも、この病気は根には侵されない。 罹患した茎を剪定するか、株を地面に切り落とすだけでよい。 新しい芽が出て、同じ季節に再び花を咲かせる品種もあります。 他の植物に病気を移さないように、感染した植物を剪定した後は、必ず道具を消毒するようにしましょう。 言い換えれば、植物はこの病気を克服することができるのです。

Clematis addisonii(小輪種) photo credit: R. Maurer

これらの菌は主に早生で大輪の交配種を襲うようです。 もし、クレマチス全体が萎縮して枯れてしまうというトラウマを避けたいのであれば、Clematis montana, C. macropetala, C. alpine, C. viticellaなどの小花種を植えるとよいでしょう

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