臭化ルビジウム

ルビジウムの臭化物である。 NaCl結晶構造で、格子定数は685ピコメートルです。

IUPAC名

Rubidium(ルビジウム)

関連化合物

臭化ルビジウム
臭化ルビジウム
名称
その他の名称

臭化ルビジウム(I)
識別名
  • 7789-39-1 check
3D モデル(JSmol)
ChemSpider
  • 74217 check
ECHA InfoCard 100.029.238 これをWikidataで編集する
PubChem CID
UNII
  • 33CM31XVQQ check
CompTox Dashboard (EPA)
  • InChI=1S/BrH.Bh.Rb/h1H;/q;+1/p-1 check
    Key: JAAGVIUFBAHDMA-UHFFFAOYSA-M check
  • InChI=1/BrH.Rb/h1H;/q;+1/p-1
    Key.BrH.Rb/h1H; /q;+1/P-1

    InChI=1/BrH.Rb/h1H; /q;+1/P-1 jaagviufbahdma-rewhxwofab

  • です。
特性
RbBr
モル質量 165.372 g/mol
外観 白色結晶性固体
密度 3.350 g/cm3
融点 693 °C (1,279 °F; 966 K)
沸点 1,340 °C (2,440°F.) 3; 1,610 K)
98 g/100 mL
-56.4-10-6 cm3/mol
危険
引火点 Non-?可燃性
関連化合物
その他のアニオン
ルビジウムフロリド
ルビジウムクロリド
ルビジウムヨージド
ルビジウムアスタチド
その他の陽イオン
臭化リチウム
臭化ナトリウム
臭化カリウム
臭化セシウム
臭化フランシウム
特記以外は、特に記載のない限り。 データは標準状態(25℃、100kPa)でのものです。
check verify (what is check☒ ?)
Infobox reference

Rubidium bromideの合成法として幾つか方法がある。 一つは水酸化ルビジウムを臭化水素酸と反応させる方法:

RbOH + HBr → RbBr + H2O

もう一つの方法は炭酸ルビジウムを臭化水素酸で中和する方法である。

Rb2CO3 + 2 HBr → 2 RbBr + H2O + CO2

ルビジウム金属は臭素と直接反応してRbBrになるが、これはルビジウム金属が炭酸塩や水酸化物に比べてかなり高価で、しかも反応が爆発的なので、賢明な製造方法とはいえない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。