ルビジウムの臭化物である。 NaCl結晶構造で、格子定数は685ピコメートルです。
名称 | |||
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その他の名称
臭化ルビジウム(I)
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識別名 | |||
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3D モデル(JSmol)
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ChemSpider |
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ECHA InfoCard | 100.029.238 | ||
PubChem CID
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UNII |
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CompTox Dashboard (EPA)
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特性 | |||
RbBr | |||
モル質量 | 165.372 g/mol | ||
外観 | 白色結晶性固体 | ||
密度 | 3.350 g/cm3 | ||
融点 | 693 °C (1,279 °F; 966 K) | ||
沸点 | 1,340 °C (2,440°F.) | 3; 1,610 K) | |
98 g/100 mL | |||
-56.4-10-6 cm3/mol | |||
危険 | |||
引火点 | Non-?可燃性 | ||
関連化合物 | |||
その他のアニオン
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ルビジウムフロリド ルビジウムクロリド ルビジウムヨージド ルビジウムアスタチド |
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その他の陽イオン
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臭化リチウム 臭化ナトリウム 臭化カリウム 臭化セシウム 臭化フランシウム |
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特記以外は、特に記載のない限り。 データは標準状態(25℃、100kPa)でのものです。
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verify (what is ?) | |||
Infobox reference | |||
Rubidium bromideの合成法として幾つか方法がある。 一つは水酸化ルビジウムを臭化水素酸と反応させる方法:
RbOH + HBr → RbBr + H2O
もう一つの方法は炭酸ルビジウムを臭化水素酸で中和する方法である。
Rb2CO3 + 2 HBr → 2 RbBr + H2O + CO2
ルビジウム金属は臭素と直接反応してRbBrになるが、これはルビジウム金属が炭酸塩や水酸化物に比べてかなり高価で、しかも反応が爆発的なので、賢明な製造方法とはいえない。